第69期王将戦(森内九段vs藤井七段)
ベテランvs若手、受けvs攻めの注目対決。
相居飛車の出だしから、藤井七段が積極的に攻める。
森内九段も負けてはいない。
3四の銀が重しとなっている。
そしてガツンと金をぶつけていく!!
落ち着いて角を引く森内九段。
もはや森内九段が落ち着いていないのは見たことがない。
さあ勢いついて攻め込む藤井七段
攻めていて気持ちいいだろう。
藤井七段が指しやすくなったようだ。
しかし、どんどん攻めているかと思いきや、
ふわっと角を活用する落ち着き。
6二の飛車取りには目もくれない。
藤井七段の攻めが急所に刺さってきた。
最後は玉の逃げ道を作っていくが...
次の一手で投了となる。
最後の決め手は4七馬
華麗な活用を図り、森内玉を逃がさない。