本局はかなり評価値が揺れ動く展開であった。
最後は藤井聡太が決めきるものの、途中は危うい局面もあった
例えば下の局面だ
終盤も終盤のこの局面、実は評価値がマイナスになっている。
急所の金を攻めているので藤井聡太が優勢のように見えるが、ソフトには難しい手順が見えているようだ。
藤井聡太がその筋を読んでいたかはわからない。
検討にはやねうら王(YaneuraOu 2017 Early KPPT 4.79 64AVX2)およびelmo(WCSC27)を使用しているが、そのソフトが最善を示しているかもわからない。