第13回朝日杯予選(真田八段 vs 藤井九段)
互いに固く玉を囲い合い、ついに開戦
ここで藤井九段が急所を攻める。
3五歩だ!
やはり桂頭が急所となる。
そしてこの局面
藤井九段はさらに攻める!!
6五桂だ!
自玉が薄くなるのを顧みない攻め!
対して真田八段も対抗する!
玉側でのバチバチかと思いきや、全面戦争に
藤井九段が飛車先を突破した。
しかし成らせるわけにはいかない真田八段。
駒の取り合いになった
さらに攻め込む藤井九段
実は4二の角取りなのだが、気にせずガンガンいく!!
6六角だ!
なかなかやっかいなこの攻め。
そして真骨頂のガジガジ流だ!!
うるさく続く攻め
ついには真田玉を捉える
かたい藤井玉を攻める手もなく、投了となる。