王位戦第2局(豊島王位vs木村挑戦者)
第2局ですね!
豊島王位が攻め込むが、さすがの受けの名手木村挑戦者。
序盤の豊島王位の攻めを手厚く受けて優位を築く
ただでは負けられない豊島王位はなんとか攻めの手を繰り出していく
そして豊島王位の攻めが繋がり始めた
2日目の午後のことだ。
1日半かけて築いた優位が、豊島王位のこの一手で崩された
この手はノータイムで指された。
確かに直前の木村挑戦者の6六銀は危険な手だった。
その手に対してノータイム
「読み筋ですよ。ここからは私が優位ですよ」
と言わんばかりの指し手だ。
1度バラバラになった陣形を戻すのは至難の業。
あっという間に差をつけられ無念の投了となった